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2011年9月17日 (土)

「内部被曝の真実」 児玉龍彦

今年の7月27日に、衆議院厚生労働委員会で、参考人として呼ばれ、

迫真の名スピーチを行なった児玉龍彦先生の新書が出版されたので、さっそく購入した。

先生は、現在、東京大学先端医学技術研究センター教授、東京大学アイソトープ

総合センター長をされている。アイソトープ(=放射性同位元素)とは、医学的診断・治療

のためにあえて内部被爆をさせるという方法であるから、それの使用については

健康への被害を最小限に抑える必要がある。その協会の長であるのだから、内部被曝に

ついては、現在の日本で一番のexpertと言って、過言ではない。

Photo

国会でのスピーチ内容やそれに使われた資料や文献も載っており、これを読むと、

あのスピーチの内容が素人にも非常によく理解できる。また、セシウムによる被害が、

チェルノブイリでの調査から、膀胱炎→膀胱がん分かってきていることなど、

初めて知った。

最近、原発関係で出てくる専門家が、原発問題に絡めて、政治的に扇動的であることに

憂慮していたが、先生はそうではない。先生によると、「専門家とは歴史と世界を

知り、本当の危機が顕在化する前にそれを防ぐ知恵を教える人」である。

また、最後に「人が汚したものを人がきれいにできないわけがない。そのために全力を

尽くすのがわれわれ科学者の責任である」との言葉が、医学という科学を

なりわいとしている自分の胸に、強く訴えかけた。

中立的に真実と向き合い、かつ人類の幸福に貢献しようとする科学者、を感じた一冊

である。福島原発事故以来、放射能関係の書物が多数出版されてはいるが、

是非、この本だけは、忘れずに読んでいただきたい

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コメント

本、紹介してくれてありがとうございます(*^-^)
セシウムの健康被害について気になっていたところだったので・・・。
セシウムは体内で筋肉に留まって、そこから血流をとおして尿路を通って外部に排泄されると聞きます。とすると尿路系を通るときに悪性腫瘍を併発する可能性はないのかとか考えていました。膀胱炎→膀胱癌ときき、納得しました。
また、クレアチニンや尿毒素などと同様の血行動態だとしたらセシウムを透析で取り除くことは???などと空想もしていました。
(今更ながら、私、医療関係者でしかもケンケン先生の知っている人です。)
本、本屋で買って読んでみます。

P.S.メロンパン、うまく焼けるように頑張り中です。     Ya○○○o

メロンパンが気になる人さん。えー、僕の知っている人?ということは、昔、一緒に働いたことあるね。大体、この人ではないかと、想像はできていますが。Ya・・・は旧姓では?相変わらず、この人は、馬鹿なことをやっているとお思いでしょう。そのまんまですので。今後ともよろしくお願いします。

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